3月決算企業の本決算発表集計
4月20日のディスコ(6146)を皮切りに3月決算企業の本決算発表が始まっています。先週は大型連休の谷間で決算を発表する企業も一旦減りました。しかし、連休が明けた今週は再び多くの企業が決算を発表しています。昨日も取引時間中にENEOS(5020)やSUBARU(7270)などが決算を発表したほか、引け後にはホンダ(7267)や東京エレクトロン(8035)、三菱地所(8802)、ソフトバンクグループ(9984)などが決算を発表しています。
そしてそのなかでも決算発表を受けて株価を大きく上げたのがENEOSです。石油や石油化学品を販売するエネルギー事業において市況の悪化が見込まれるものの、製油所の稼働回復に伴い輸出数量が増加するとみられることなどで2024年3月期の営業利益が前期比で20.9%増となる見通しを示したことから株価が大幅高となり年初来高値を更新しています。
もう一つのヒント
15日の決算発表スケジュール
4月下旬からスタートした3月決算企業の本決算発表もいよいよ終盤です。しかし、それでもまだ多くの企業が決算発表を予定しています。15日もリクルートホールディングス(6098)や日本郵政グループ3社、京セラ(6971)、スズキ(7269)、3メガバンクなどが決算を発表する予定です。