上方修正で減益予想が一転して増益予想となった3月決算銘柄は

1月下旬からスタートした3月決算銘柄の第3四半期決算発表も2月中旬で終わりとなりました。原材料高の影響などで業績予想を下方修正する企業もみられましたが、その一方でインバウンド需要の回復や円安、値上げなどを支えに業績予想を上方修正する企業も少なからずみられました。

そこで今回はそうした企業のなかから上方修正で営業利益の減益予想が一転して増益予想となった銘柄をピックアップしてみました。例えば野村不動産ホールディングス(3231)は首都圏のマンション価格の高騰で中古住宅の売買仲介事業などの利益率が向上することなどを受けて通期の営業利益の見通しを905億円から940億円に引き上げたことで減益予想が増益予想となっています。

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