3四半期連続で増益を達成した3月決算銘柄は
3四半期連続で増益を達成した銘柄の注目度が高いとして、2月23日の日本経済新聞が取り上げています。4四半期前が減益だったということもあり、翌四半期も増益になる可能性が高いため過去のデータでもマネーが集中しやすいとしています。もちろん3四半期連続で増益を達成した銘柄も千差万別なので、商品やサービスの独自性があり、長期の需要拡大が見込めることなどが有望株を見つけるためのヒントの一つだとしています。
そこで今回はTOPIX500採用の3月決算企業対象に前年同期との比較で2022年1-3月期が減益で、4-6月期と7-9月期、10-12月期が増益となった銘柄をピックアップしてみました。例えばアドバンテスト(6857)は1-3月期が前年同期比で20.6%減と大幅な減益となりましたが、4-6月期と7-9月期、10-12月期は前年同期比で二桁以上の大幅な増益となっています。