増益となり会社予想を5%以上上回って着地した主な12月決算銘柄は

1月下旬からスタートした12月決算銘柄の本決算発表も17日で終わりとなりました。原材料高の影響などで減益となる企業もみられましたが、その一方で円安などで増益を確保した企業も少なからずみられました。そこで今回はTOPIX500採用の12月決算企業を対象に2022年12月期の営業利益が前期比で増益となった銘柄のなかから、会社予想を5%以上上回って着地したものをピックアップしてみました。

例えば住友林業(1911)は米国で戸建て住宅の販売価格を引き上げたことや、円安効果もあり2022年12月期の営業利益が会社予想を11%以上上回り前期比で40%近い増益となっています。また、MonotaRo(3064)も主力の通販サイトで法人顧客が増加し製造業向けの資材販売が伸びたことなどから2022年12月期の営業利益が会社予想を7%以上上回り前期比で8%を超す増益となっています。

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