ニューヨーク雑感。引き続き観察してますが、夜中まで元気な様子は変わりません。やっぱりリセッション(景気後退)ではなくて、軟着陸する気がします。軟着陸できる最大の理由は、国が大量のお金をばら撒いてきたからでしょう。そうするとどうしてもそのお金はどこか居場所を探してそこに行かなくてはならない。そう考えると、金利引き上げで一旦株式市場から逃げたお金が、やはりそこに戻るしかない気がします。大相場はこれからかも知れませんね。もっと観察をしたいと思います!
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。