週末は、土曜の朝は八戸で目覚めて、在来線と新幹線を乗り継いで京都に行き、京都で学生と話したり、仲のいい人達と落ち合って楽しみ、日曜日にはまた新幹線で東京に戻りました。この半年以上毎日ジョギングしたり多く歩いているおかげで体が丈夫になり、体力も付いたので、このような若干の無理も苦なくこなせるようになったのは朗報です。

今回の移動で思ったのは、とにかく観光地は一気に混み始めたと云うことです。京都の街は、感覚的には2倍、3倍ではなくて、一気に5倍か10倍くらい混んだ気がします。これでもまだゼロコロナ政策の中国からの観光客は極めて少ない筈で、そしてその人達がいずれは入って来ると思われるので、いわゆる”インバウンド”現象は暫く高止まりで続きそうです。

特に京都駅などは文字通りごった返してました。あれでは、スマホを使ってEX予約で席を押さえ、状況によって列車の時間をダイナミックに変更し、自分と同行者のスマホのSuicaに紐付けを送り、チケット売り場に一切寄らずに、すいすいと自分達のスマホやアップルウォッチで改札を通れるか、或いは一々列に並んでチケットを買わねばならないか、変更するにもまた列に並ばねばならないか、では恐らく移動のために掛かる時間が大幅に違うと思われます。そして疲労の度合いも大きく違うでしょう。

私は必ずしも何でもデジタルが好きなタイプではありませんが、やはりデジタルは最新のサービスを使いこなせるようにしておかないと、とても不利だと痛感します。八戸ではみんなと会って楽しく飲み、京都でもまた友人と会って伝統を楽しみました。私はそういう現場の活動が大好きですが、デジタルを活用してロスタイムを減らして楽しんでいきたいと思います。