サウスウェスト航空(LUV)決算:1株利益は0.50ドルで市場予想を上回る

サウスウェスト航空は、国内発搭乗者数でみて米国最大の国内航空会社である。700を超える航空機を運行しており、すべてボーイング737型機を採用している。

飛行ルートの拡張にもかかわらず、大都市のハブ空港を使わず、小都市の空港間を結ぶレジャー・フライトに引き続き特化している。格安航空会社のビジネスモデルで事業を展開している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.    

第3四半期(7月―9月期)実績

★売上高・・・前年同期比33%増の62.20億ドル (市場予想は62.29億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・0.50ドル(市場予想は0.45ドル)

7-9月期決算(第3四半期)では、売上高は予想を下回ったが、調整済みEPSは上回った。有効座席マイル(ASM)、旅客マイル(RPM)はともに予想を下回った。

今後の株価見通し

同社株は依然としてベアトレンド下にある。44ドル超えから投資タイミングを図ることになろう。

サーモ・フィッシャー・サイエンティフィック(TMO)決算:1株利益は5.08ドルで市場予想を上回る

サーモ・フィッシャー・サイエンティフィックは、科学機器、研究用装置、診断用消耗品、ライフサイエンス試薬を販売している。

事業は、2022年央時点で、(以下の売上高の割合には、一部の部門間取引が含まれている)分析テクノロジー部門(売上高の15%を占める)、特殊診断製品部門(同10%)、ライフサイエンス・ソリューション部門(同30%)、ラボ製品・バイオ医薬品サービス(医薬品開発受託機関(CRO)サービスを含む。同51%)の4部門を通じて展開されている。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.    

第3四半期(7月―9月期)実績

★売上高・・・前年同期比14%増の106.77億ドル(市場予想は98.99億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・5.08ドル(市場予想は4.80ドル)

売上高、調整済みEPSともに予想を上回った。14%増収、12%減益。

今後の株価見通し

株価の反応は冴えない。底練りフェーズに入っている。

サービスナウ(NOW)決算:1株利益は1.96ドルで市場予想を上回る

サービスナウは、さまざまなビジネス工程を構築し自動化するための製品を備えたクラウド・アプリケーション(ソフトウェア・アズ・ア・サービス/SaaS)を提供する。企業向けのIT機能の開発に特化している。

ITサービス管理(ITSM)アプリケーションから事業を始め、IT機能を拡充した後、近年では、自社のワークフロー自動化ロジックを活用し、カスタマー・サービス、人事管理サービス、セキュリティ運営サービスなどITを超えた機能分野へと事業を拡大している。

また、アプリケーション開発のためのクラウドベースのプラットフォーム(PaaS)も提供している。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.    

第3四半期(7月-9月期)実績

★売上高・・・前年同期比27%増の18.3億ドル(市場予想は18.5億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・1.96ドル(市場予想は1.85ドル)

売上高は予想を下回ったが、調整済みEPSは上回った。
続く第4四半期サブスクリプション売上高、及び通期ベースサブスクリプション売上高ガイダンスレンジはともに予想を下回った。

今後の株価見通し

425ドル超えから投資タイミングを図ることになろう。

コカ・コーラ(KO)決算:1株利益は69セントで市場予想を上回る

コカ・コーラは、世界最大のノンアルコール飲料会社である。コカ・コーラ、ファンタ、スプライトなどの主要ブランド炭酸飲料や、ミニッツメイド、ジョージアコーヒー、コスタ、グラソーなどのブランド非炭酸飲料を販売している。

自社の飲料に使用する濃縮原液(あるいは飲料ベース)など、サプライチェーンの初期段階で用いる製品の製造に注力している。

製造した製品はその後、100社を超えるボトラーにより加工され販売される。濃縮原液事業がユニットケース販売量のおよそ85%を占める。売上高の大半が海外で生み出されている。米国外の主要市場には、メキシコ、ブラジル、日本などがある。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.    

第3四半期(7月―9月期)実績

★営業売上高・・・前年同期比11%増の111.00億ドル(市場予想は105.10億ドル)

★継続事業ベース1株当たり利益(一部項目を除く)・・・69セント(市場予想は64セント)

売上高、調整済みEPSはともに予想を上回った。14%増収、10%増益。米国内のレストランや映画館向けの売り上げが好調で、為替変動の影響を補って増益を確保した。

今後の株価見通し

好決算を受け、株価はベアトレンドを上抜いた。ライバル、ペプシコの好決算であり、清涼飲料業界のファンダメンタルズはいまだ健全だ。66ドルを目指す展開が見込まれる。

コーニング(GLW)決算:1株利益は0.51ドルで市場予想を下回る

コーニングは、マテリアルサイエンスのリーダー企業である。ガラス、セラミック、および光ファイバーの製造を専門的に手掛ける。

テレビ用フラットパネルディスプレイから自動車用ガソリンパティキュレートフィルター、ブロードバンド用光ファイバーまで幅広い用途に製品を供給しており、多くの最終市場で大きなシェアを占めている。

出所:銘柄スカウター米国株、Morningstar, Inc.    

第3四半期(7月―9月期)実績

★売上高・・・前年同期比0.7%増の36.66億ドル(市場予想は36.88億ドル)

★1株当たり利益(一部項目を除く)・・・0.51ドル(市場予想は0.52ドル)

売上高、調整済みEPSはともに予想を下回った。0.7%増収、10%減益。続く第4四半期売上高、コアEPSガイダンスレンジもともに予想を下回った。

今後の株価見通し

当面、29ドルから32.50ドルのレンジ内の動きが予想される。