通期予想据え置きながら進捗率が55%以上となった12月決算銘柄は

先月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期決算発表と並行して行われていたのが12月決算企業の上期決算発表ですが、それも今月の12日で終わりとなりました。そこでその結果を確認すると折り返しの上期決算ということもあって通期の業績予想の上方修正に踏み切った銘柄もみられました。しかし、その一方で通期の業績予想を据え置いた企業もあり、そうした銘柄のなかには上期実績が高い進捗となったものもあります。

そこで今回は通期の営業利益の見通しを据え置いたTOPIX500採用の12月決算企業のなかから上期実績の進捗率が55%以上となった銘柄をピックアップしてみました。例えば山崎製パン(2212)は1月の値上げで単価が上昇し収益が改善したことなどで上期の営業利益が前年同期比で17%を超える増益となったこともあり通期予想に対する上期実績の進捗率が60%近い水準となっています。

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