最近アメリカの知人と話していると、気持ちの状態が日本とは全く違って、とても元気です。曰く、この数週間でワクチンが溢れかえり、もうコロナ禍は過去のことになりつつある。曰く、日本を含む渡航中止勧告なんて誰も真剣に聞いていない。曰く、海外出張、海外旅行したい人ばかりだ。私はアメリカの人たちとほぼ毎日話しているのですが、この雰囲気の変化は、この1ヶ月くらい、特に直近2週間くらいが顕著です。
ここで私が思うことは2つあります(本当はもっとあるのですが、話しやすいのは次の2つです)。ひとつはこのアメリカの人たちの”気持ち”が、アメリカの株式市場にも反映されているということ。そしてもうひとつは、流石に日本にもこの気持ちの変化、雰囲気の変化が、早晩訪れるということです。その時期は、一般に人が思うより早いでしょう。
暗い時期から明るい時期に移る時は、気が付いた時にはもう明るい時期が来てしまっているものです。Spring has come. 春は常に現在完了形で来るように。これらのことを併せて考えると、日本株が再上昇の波に乗るのも、案外早いのではないか、と思われます。さてどうなることやら。楽しみですね!