決算集計速報
先月下旬から3月決算企業の本決算発表がスタートしています。その決算発表もいよいよ終盤ですが、先週末は決算発表の集中日で多くの企業が決算を発表しており、TOPIX500採用の3月決算銘柄に限っても1日で60社を超える企業が決算を発表しています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に14日の決算発表を早速まとめてみました。
そのなかでも決算発表を受けて株価が大きく上げたのがヤクルト本社（2267）で、国内のヤクルト販売の増加に加えて円安で海外事業の利益が伸びることなどから2022年3月期の営業利益が前期比14％を超える増益となる見通しを発表しコンセンサス予想も上回ったことで決算発表直後に株価が一段高となっています。一方で三菱マテリアル（5711）は大幅な営業増益を見込むもののコンセンサス予想を下回ったことで株価が大幅安となっています。
