今年出来なかったこと、仮想通貨という資産クラスについて、火・水と書いたので、今年の新たな発見について、今日は書きたいと思います。なんと云っても最大の発見は、リモートワークでも案外会社は動くのだと云うことです。これは当社に限らず世界中の多くの企業がそうだと云うのが、大きな驚きでした。コロナ禍になる前から、既に多くの仕事はネットワークを繋いで行われていて、人間がどこにいるかにあまり依存しない形に既になっていたのですね。

次の発見は、ミーティングや会食には慣性モーメントと云うかイナーシャがあって、減らすと減りすぎる、逆に云うと今まで慣性でやっていたものが多くあったのだ、と云う発見です。これは自分の時間は、自らの意志でデザインする余地が、まだまだ大きくあることを示唆しています。然しながら未だに上手くデザイン出来ていると思えないので、これは急ぎ改善したいと思います。

小ネタでは、「木」を育てる・面倒見ることを始めたら、細やかだけど温かい発見があったことです。年後半になって、鉢植えの木をいくつかベランダに置くようになり、或いは小さな小さな鉢植えを机の上に置いて、毎朝状態を見たり、水をやったりするようになりました。これが案外面白い。木であっても生きもので、生きものと対話している実感があるのです。案外可愛いのです。我ながら不思議な感覚ではあるのですが、小さい時には案外様々な植物も育ててみたりしていたので、なんかツボがあるのかも知れません。

でも、やっぱり一番大きな発見は、ここまで書いてきたこと以上に、私は友人との飲み会が恋しいと云うことでしょうかね。早く会いたいよ。飲んで笑ってハグしたいよ。そう云う気持ちが、とってもとっても大きいことを知りました。友人なくして自分は存在し得ないことを改めて知りました。そんな一年だったと思います。明日は、大きなニュースがなければ、今年の当社の活動などにも触れたいと思います。