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今週(11月20日~11月26日)の相場動向

相場回顧 BTC:アルトコインの循環物色後に調整が入り下落

BTCはアルトコインの循環物色が行われるなかもみ合いスタートとなった。その後、アストラゼネカによるワクチン開発の進展や、トランプ氏による政権移行許可などを受けてダウ平均が30000ドル、日経平均が26000円を付けるなか価格を伸ばし一部の取引所では日本円建てでBTC=200万円を突破、米ドル建てではBTC=19,500ドル付近まで上昇した。しかし、そのようななかで取引所間や現物先物間の価格乖離が拡大し、SNSにおいても暗号資産関連がトレンド入りするなど過熱感が意識され、26日の米国感謝祭を前に相場は急落し一時BTC=176万円(17,000ドル)を割り込んだ。

アルトコイン物色のなか、Ethereum2.0の来月始動が現実的となったETHや、FlareNetworkによるトークン付与の詳細が発表されたXRP、「Symbol」のメインネットローンチを年明けに控えるXEMなど、国内でも取り扱いのある一部通貨が高騰した。

 

来週(11月27日~12月3日)の相場予想

BTCは底堅い展開を予想、調整後に再び相場は上向くか

これまでビットコインは価格とともにドミナンスを伸ばしてきたが、今週は資金がアルトコインへと流れ、ドミナンスが下げスタートとなった。そのなかで価格を維持して推移したものの、米国におけるメディア報道なども影響してか、次第に取引所間と現物先物間の価格乖離が拡大し、過熱感から調整が入った形である。

しかしながら、来週は底堅い展開を予想する。繰り返し指摘しているように、現在は企業や富裕層による中長期目線での保有が増えていることから下げ幅は2017年に比べ限定的になると考えられ、Chainalysisが示した「浮動BTCが約20%で固定BTCが約80%というデータ」に従えば、直近下値としてはBTC=208万円(20000ドル)の20%減にあたるBTC=166万円(16000ドル)付近、さらに下げたとしてBTC=156万円(15000ドル)付近が意識される。

一時は好調が続く株式市場に関心が偏るかもしれないが、なにか暗号資産市場で悪材料が発生したというわけではなく、流動性相場も継続するなかで、調整後には再び相場は上向くだろう。直近上値としてはBTC=192万円(18,500ドル)を意識する。