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今週(8月14日~8月20日)の相場動向

相場回顧 BTC:金相場とともに乱高下、一時BTC=12,500ドル付近まで上昇

BTCはETHが400ドルを超えて高騰するなか連れ高して買い優勢の展開となった。BTC=127万円(12,000ドル)を前に高値でのもみ合いが続いたが、金相場が高騰し2000ドルを回復すると、BTC買いも強まり、BTC=127万円(12,000ドル)を超えたあたりではショートカバーが相次いで急騰した。一時BTC=133万円(12,500ドル)付近まで上昇したが、その後は短期的な利益確定売りが優勢となり、そのなか金相場が急落して再び2000ドルを割り込むと、同様に大きく下落した。行ってこいの展開となり、週足ではほぼ横ばいとなった。

 

来週(8月21日~8月27日)の相場予想

高ボラティリティのなかでも続伸、BTCは堅調な展開を予想

今週も金相場とともに急騰急落を繰り返した。BTC=106万円(10,000ドル)を超えてからは数万円幅の価格変動が度々起きており、ボラティリティが高くなっている。しかし、目先の値動きに一喜一憂することなく、そのなかでも着々と価格を伸ばしていることに注目すべきである。

来週は堅調な推移を予想する。コロナ禍における流動性相場によってあらゆる金融資産が上昇しており、暗号資産もその一つとして米国を中心に投資意欲が高まっている。相関の強い金相場次第ではさらに下落することも考えられるが、マイニング環境の改善や、DeFiサービスの隆盛等が数値として確認されるなか、上昇相場は継続していると見る。

直近上値としてBTC=133万円(12,500ドル)、下値としてBTC=117万円(11,000ドル)を意識する。

 

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