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今週の相場動向(8月7日~8月13日)

相場回顧 BTC:2度目となる12,000ドルを試すも上抜けならず、金相場とともに乱高下

BTCは買いスタートとなり、2度目となるBTC=128万円(12,000ドル)を試したが、上抜けることはできず反落した。その後は方向感に乏しい展開となっていたが、流動性入札を意識した米金利上昇などを受けて金相場が下落し始めるとBTC売りも強まり、そのなかで金相場が2000ドルを割って急落すると同様に大きく下落した。金相場とともに下げ止まりBTC=119万円(11,200ドル)付近で急反発したが、週末にかけても買いは続かず軟調な推移となった。
BTCや主要アルトコインが売られた一方で、Chainlinkをはじめとするその他アルトコインはBTC建てで大きく上昇した。

※今朝方にETHとともに急騰し、現在はBTC=126万円(11,800ドル)付近で推移している

 

来週の相場予想(8月14日~8月20日)

株式市場へと流れがシフトするなか、3度目トライでBTC=12,000ドル上抜けなるか

これまでビットコインは金相場の最高値更新とともに価格を伸ばしてきたが、今週はその逆で金相場の急落とともに下落した。一方、新型コロナワクチンに関する前向きな報道などを受けて米国株を中心とする株式市場は堅調に推移している。

このようななか来週は金相場の下げをこなし3度目トライでBTC=128万円(12,000ドル)を上抜けるかに注目である。ナスダック上場企業MicroStrategyによるBTC購入など大手企業による暗号資産市場への参入や、BTC保有アドレス数の増加、DeFiサービスの拡大に伴うETH関連銘柄の上昇もあり、買いは継続するだろうが、好調が続く株式市場へのシフトによりやや上値が重くなることも考えられる。

直近下値としてはBTC=117万円(11,000ドル)を意識する。

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