株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当や株主優待といった魅力もあります。こうしたなか12月決算銘柄は3月期決算銘柄に次いで企業数が多いことから比較的多くの高配当利回り銘柄をみつけることが可能です。そこで今回は12月決算銘柄のなかから配当利回りが2.5%以上のものをピックアップしてみました。

そのなかには配当利回りが3%を超えるものもあり、JT(2914)が3.8%弱と4%に近い配当利回りとなっているほか、創立80周年に伴い1株当たり10円の記念配当を実施するキヤノン(7751)でも3%台後半の配当利回りとなっています。さらにCAC Holdings(4725)とビーピー・カストロール(5015)でも配当利回りが3%を超えています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は12月26日となります。