マザーズ指数がコロナショック前水準を回復
マザーズ指数は新型コロナウイルス感染拡大による急落以前の水準にまで回復しています。国内も含め、世界的に経済活動再開に向けた動きが強まり始めているなか、目先は新興市場の出遅れ銘柄に関心が集まる可能性も高いでしょう。
コロナショック前の水準と比べ株価下落率が依然として大きい銘柄に注目。ただ、国内の経済活動再開がさらに遅れた場合、多くの企業で信用リスクが意識される余地も残るため、キャッシュ豊富な企業の方が買い安心感は強いと考えられます。
以下を4点を要件とした「株価出遅れの中小型キャッシュリッチ銘柄」をスクリーニングしました。
【1】マザーズ・ジャスダック上場
【2】2月21日からの株価下落率が30%以上
【3】ネットキャッシュ/時価総額が80%以
【4】時価総額20億円以上
株価出遅れの中小型キャッシュリッチ銘柄
出所:株式会社フィスコ 『週刊相場観測誌マーケット展望』Vol.367 スクリーニング分析より