7月下旬からスタートした3月決算企業の第1四半期(4-6月期)決算発表が本格化しています。こうしたなか今週も数多くの企業が決算発表を行っており、昨日と一昨日もTOPIX500採用の3月決算銘柄で60社近い企業が決算発表を行っています。そこで今回はTOPIX500採用の3月決算銘柄を対象に7日と8日の決算を早速まとめてみました。

そのなかには決算発表を受けて株価が急伸したものもみられます。例えば通期の営業利益の見通しを上方修正したことで一桁増益予想が二桁増益予想となった日本製鋼所(5631)では株価が20%高となり年初来高値を更新したほか、通期予想が小幅な増益見通しなのに第1四半期の営業利益が5割を超す増益となったロート製薬(4527)でも決算発表を受けて株価が大きく上げています。