将棋の羽生善治九段が、1434勝目を挙げ、史上最高勝利数となったとのこと。心から祝福申し上げます。本当に凄いですね。羽生さんとは17年前に対談で御一緒してから色々な形でお付き合いが続いており、そのことにも大変感謝しています。

羽生さんの偉業は、当然継続なくして為し得なかったことです。羽生さんの著書の一つ「決断力」の中に、「才能とは、継続できる情熱である」という章があります。その中で羽生さんは、「無理をして途中でやめてしまうくらいなら、「牛歩の歩み」にギアチェンジしたほうがいいと思っている。「天才とは一パーセントの閃きと九十九パーセントの努力である」というエジソンの言葉は、どの世界にも共通する真理をついた言葉である」と書かれています。私は羽生さんのこの考え方と言葉が大好きです。

羽生さんはお手本であり、同時に勇気を与えてくれます。しっかりと継続を続け、マネックスと資本市場の成長に努力を重ねていきたいと思います。