4月下旬から先月中旬まで続いた3月期決算企業の決算発表では、決算発表直後に目標株価を見直す動きが幾つかの企業でみられ、投資のヒントではそうした銘柄を取り上げましたが、そうした銘柄のなかにはその後も目標株価の引き上げが引き続きみられるものもあります。そこで今回は目標株価の引き上げが決算後に相次いでいる銘柄を取り上げてみました。

具体的には目標株価の引き上げが相次いでいる銘柄のなかから、10人以上のアナリストがレーティングを付与しており、そのうちの過半数のアナリストが決算後に目標株価を引き上げた銘柄をピックアップしてみました。例えば塩野義製薬(4507)では10人中9人が目標株価を引き上げたほか、エムスリー(2413)でも12人中9人のアナリストが目標株価を引き上げています。

過半数のアナリストが目標株価を引き上げた銘柄はこちらからチェック