本日の日本経済新聞では、株式市場で投資資金の内需株へのシフトが目立ってきたと紹介しています。26日の東京株式市場では、日銀の金融政策決定会合などを控え、投資家が為替相場の影響を受けにくい銘柄にひとまず資金を移しており、輸出株が売られる一方で製紙や小売りといった銘柄で年初来高値の更新が相次ぐなど、内需株の堅調さが目立ったと伝えています。

そこで今回は内需株のなかから値上がりが期待できそうな銘柄を取り上げてみました。具体的には内需株で目標株価コンセンサスが足元の株価を2割以上上回るものをピックアップしてみました。例えば西武ホールディングス(9024)では目標株価コンセンサスが株価を4割以上上回るうえ、強気(強気とやや強気の合計)の割合が100%ととなっています。また、エイチ・ツー・オー リテイリング(8242)でも目標株価コンセンサスが株価を3割以上上回り、強気の割合が8割となっています。

値上がりが期待できそうな内需株はこちらからチェック

もう一つのヒント

明日の決算発表スケジュールは

3月期決算銘柄の決算発表が今週から本格化ていますが、明日が決算発表前半のピークとなります。取引時間中には海運大手や三菱電機(6503)などが、そして取引終了後には新日鉄住金(5401)やパナソニック(6752)、NTTドコモ(9437)などが決算を発表する予定です。

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