昨晩は、昔当社に在籍していた内藤忍さんと、10年前とは大きく変わった現代社会に於ける資産運用について、対談オンラインセミナーを実施しました。10年前と何が変わったか?金利が大きく下がった。そして寿命が大きく伸びた(正確には寿命がもっと長いことが明らかになった)。一方で、海外株式・海外ETFから仮想通貨、実物資産まで、個人でも投資出来る対象が大きく広がった。低金利・長寿命時代に、どうやってより多くのリターン、イールド(利息)を得ていくのか?その要求が即ち、投資対象の幅を拡げてきたのでしょう。そしてそれらが個人にも投資可能になってきている。と、話は続きました。
金融市場は、本当に幅が広くて奥が深いものです。社会で起きているあらゆる変化が、金融商品と市場に反映されていきます。映し鏡のようなマーケットを見ながら、社会の変化に対応していきたいとの思いを再確認しました。