清水建設(1803)は昨日、2016年3月期の業績予想を上方修正しました。売上高を従来の1兆6400億円から1兆6450億円に、当期利益を首都圏の再開発やインフラの更新需要が高まり国内建築工事の採算が大きく改善したことで540億円から585億円へと修正しました。その結果、清水建設では当期利益が25年ぶりに最高益を更新する可能性が一段と高まる格好となっています。

そこで今回は清水建設のように当期利益が20年以上ぶりに最高益を更新する予想となっている銘柄をピックアップしてみました。例えば大手ゼネコンでは大成建設(1801)鹿島(1812)が24年ぶりに最高益となる見込みとなっているほか、科研製薬(4521)が27年ぶりに、明電舎(6508)東リ(7971)が清水建設と同様に25年ぶりに最高益となる見通しです。

20年以上ぶりに最高益となりそうな銘柄はこちらからチェック