3月期決算企業の上半期が先週で終了し、今月下旬からは中間決算発表もスタートするなか中間決算の業績に関する観測報道も出始めています。こうしたなか昨日の投資のヒントでは、3日の日本経済新聞による東京エレクトロン(8035)の上期業績の上振れ記事を受けて大型株(TOPIX100採用の3月期決算銘柄)を対象に中間決算で業績の上振れが期待される銘柄を取り上げました。

本日の日本経済新聞でもシチズンホールディングス(7762)の2015年4-9月期の営業利益が従来予想を10億円上回る前年同期比13%増の140億円前後になったようだと報じています。そこで今回は中型株(TOPIX MId 400採用の3月期決算銘柄)を対象に上期コンセンサス予想が会社予想を1割以上上回る銘柄をピックアップしてみました。そのなかでも特に会社予想とコンセンサス予想のかい離が大きいのが三越伊勢丹ホールディングス(3099)で、コンセンサス予想が会社予想を5割以上上回っています。 

上期業績の大幅な上振れが期待される中型株はこちらからチェック