邂逅とでも云うのでしょうか?
私はこの言葉の意味合いを良く理解していなくて、それは何故かと云うとこの言葉が使われている小説とかを読んだことがないのと、人と私の会話の中でこの言葉が使われたことがないからで、要はこの言葉の意味合いを学習する機会が今までほとんどなかったので、意味を良く知らないのです。しかしそれでも尚、雑誌の見出しの活字とかで見たことはあって、それは即ち十分な文脈の中で理解していないので、あやふやな感じにしか意味を想像出来ないのです。なので、「あ、このことを邂逅というのか」と思っても、それは大幅に、或いは微妙に間違えている可能性もあり、全く自信がありません。
昨晩或る方と十数年ぶりに会ってお酒を交わしながら話していると、様々な思いが去来し、以前以上に考え方に共通点をいくつも発見し、更には偶然とも思える「縁」を発見しました。そして、上に書いたように自信がない中にも、あ、これが邂逅だろうか、と思ったのでした。何かどうでもいい話のように聞こえるかも知れませんが、何か大切なものに触れた気がしたのです。すいません、極めて私的で分かりにくいことで。然しながら、こういう瞬間や思いは、大切にしていきたいと思います。