土曜日、七夕に、高校の同窓会がありました。中高一貫校なので、ほとんどは中学から知ってる友人たちです。中には小学校から知ってる奴もいます。約20人が集まりました。40年を超える付き合いなので、流石に気が置けないと云うか、まるで従兄弟のような、そんな距離感です。
一次会、二次会と続き、私は少人数で三次会も行き、そこで新たに卒業クラスは違う、他の同級生を呼び出して、結局都合9時間ほど飲んでいました。いや、飲んでいたと云うよりは、ずっと話をしていました。卒業アルバムのコピーが持ち込まれていて、そこに私は一生に一度の坊主頭で写っていました。卒業写真を撮るちょっと前の運動会で、私がチーフとして鍛えていた中学一年生が試合に負けたので、責任を取って丸刈りにした後だったのです。
しかしなぁ、9時間も何を話したんだろう?9時間と云ったら540分。東証の立会時間の約2倍もあります。黙っていた時間はなくて、ずーーっと話していたのに、ほとんど話の内容を覚えていません。そんなもんかなぁ。他愛のない話ばかりして、それでも全く飽きなくて、延々と話してたんでしょうね、きっと。究極の友達って、そんなものでしょうか。大切にしないなんて選択肢があり得ない、掛け替えのない友達。
何故か我々は大体七夕の頃に会うのですが、これからも大切にしていきたいと思います。