横断歩道を、白色の他に灰色なども使ってトリックアートのように3Dに見えるようにして書くと、車は思わずスピードを落とし、事故が激減するとのこと。元々インドのデリーで試されたようですが、アイスランドでも試されたことがあるようです。
確かに宙に浮くように見える横断歩道が目の前に出てくると、思わずブレーキを踏みそうです。但し、トリックアートなのでそのように見える向きは決まっていて、横や反対から見ても3Dには見えません。それに、ドキッとし過ぎて急ブレーキを踏むと、それも却って危険にも思えます。更に、何回かそこを通ると慣れてしまうかも知れません。然しそれでも尚、これはかなり活用範囲のありそうなナイスアイデアだと思います。コストも安いし。
道路に限らず、色々な所で活用可能な気もします。オフィスの壁や天井も殺風景だし、何かこのアイデアを転用出来るかなぁ。あ、オフィスよりも、学校の教室に何か使えそうですね。アートの効用は、もっともっと広い分野で考えられるべきだと思うのでした。