いくつか用事があって、またニューヨークに来ました。用事の内容は、追って書いてまいります。何度来てもニューヨークは、空港の建物は古くて汚くて、入国管理官はほぼ必ず態度が悪くて作業が遅くて、空港を出ても道は悪いし、住宅の光景もボロいというかがさつで、先進国らしからぬ状態です。トランプ次期大統領が、アメリカのインフラはボロボロで先ずはそれを直さねばならない、と云うのは、とても頷けます。

そしてニューヨークは金融ビジネスの中心地であって、テクノロジーやライフスタイルでは西海岸に遅れている感がありますが、良きにつけ悪しきにつけ、私にはニューヨークしかないと云うか、世界中の海外都市でニューヨークだけが断トツに馴染みがあり、私と云う人間の様々な、そして多くの要素が、この街で造られてきたので、文字通りニューヨークは第二の故郷みたいな場所なので、これからも自然と何度もこの街に戻って来るのでしょう。

ニューヨークはこんな感じで遅れているように見えるのですが、それなのに新しいことがこの街では常に起きていて、私もいつもここで新しいコトを発見したり、新しい考えが生まれたりするのです。色々な意味で激動の世界の今、目も耳も大きく開けて、脳みそをフルに活性化したいと思います。