土曜の晩に帰国しました。月曜日に出国してから、6つの空港(東京を除く)を使い5つの都市を訪れ、移動距離は2万マイル弱、約3万キロとなりました。毎日3時半起き、5時出発、7時の飛行機に乗って次の都市へ、というようなことを繰り返したのですが、何故かとっても元気です。
乗り切らねばいけないという気持ちから、自制をしました。毎晩二次会はナシ。これは効いたようです。いつも負荷を掛けているので、大リーグボール養成ギプスを外した飛雄馬のように、体にかなりの余裕が出来たのでしょう。加えて、毎朝きっちりとストレッチをしました。そして毎朝ちゃんと、携帯していった和食(米、味噌汁、カツオふりかけ、海苔)を食べました。これらが朝から代謝スイッチを入れたのでしょう。体がよじれないように、食べものを詰めた荷物を片手に持たないで、山に行くように背負っていったのも良かったかも知れません。
そして帰国してすぐにマッサージを受けて、1セット終了。今回の出張で自信が付きましたが、過信は禁物。一方、今回の出張で実践したことは、通常の日々の生活にもしっかり活用していこうと思います。
さて、ところでアメリカと云えば大統領選。日本では選挙戦を面白くするために若干脚色して書かれているアメリカの報道をそのまま翻訳している嫌いがあるので、実態よりもクリントンの勝利確率が低く感じられている可能性があり、それが日本株やドルにもしかしたら面白い買い場を演出していたと思うのですが、今朝のニュースでそれは或る程度飛んでしまいました。
しかし思うのは、クリントンの人気のなさです。そのほとんどは、彼女の話し方から来ているように私には思え、そのくらい直せばいいのに、と思うのですが、それを直せない所に、言葉というものの重みというか、言葉は人そのものだということを、思い知らされます。言葉は大切です。以て他山の石と為すべし。ひとつひとつの言葉を大切にしていきたいと思います。