今日は(というか日付的には昨日は)ダラスオフィスに来ました。当社グループの開発拠点の中心がここにあるのです。去年の12月以来です。テキサス州は相変わらずテキサス州で、空港の雰囲気もアメリカ軍を連想させるものがありますし、到着してすぐに行ったランチミーティングで、社員に「テキサスはやっぱりトランプ州?」と聞くと、皆イエスと即答しました。UBERを使ってもやはり運転はアメリカの運転だし、ホテルのインフラ、特にトイレとかお風呂回りは30年前と何も変わっていないように思えますし、いつも思いますがアメリカとは本当に不思議な国です。
イノベーション大国であるのに、恐ろしく古いインフラやサービスが堂々と残っている。リベラルなようで、とっても保守的な価値観も広く強く残っている。相反する様々なものが残っている国、それがアメリカだと思います。そしてそのことが、この国を強くしているのかも知れません。
60人くらいの社員を前に、グループの方向性などの話をして、質問を受けました。
いくつかのミーティングも行いました。どこに来ても、新しく学び、再認識することがあり、そして反省することもあります。どこまでやっても常にやることがあり、どこまでやっても及第点を取れない。仕事にはキリがありませんね。とにもかくにも体調を管理して、エネルギッシュで居続けなければ、出張の意味を果たせませんから、それも最低限の条件です。やること満載だ!
因みにダラスの空港は、全米で4番目に乗降客の多い空港とのこと。1位はアトランタ、次はロサンジェルス、シカゴで、そしてダラス、5番目はニューヨークのようです。大きいですね。そんな大きい街ダラスでの小さいけれど重要な拠点であるダラスオフィスをあとにして、明日はまた次のオフィスに行きます!