アメリカ出張から帰り、週末の間に体調を万全に整えました。風呂、鮨、マッサージ、蕎麦。ま、こんな辺りがアメリカ環境に浸かった後の中和には効果的でしょうか。実際にこれら全てを週末の間に実践しました。しかしこれらの中でも一番効き目があるのは、やはりマッサージでしょうか。

そこで思うに、何故に日本だけこうもマッサージが発達しているのか?もちろん世界中でマッサージは受けられますが、街中どこでも簡単に見付けられて、しかも質が高いのは、恐らく東京だけではないかと思います。昔はアメリカ人に「肩が凝る」という現象を説明するのに苦労しました。少なくとも当時は「凝る」という感覚が、彼らにはあまり認識されていなかったように感じたことを記憶しています。日本でも、何年も前のつぶやきにも書いたことがありますが、例えば昔、福岡市街では、マッサージを探すのにとっても苦労しました。最近は増えたようですが。不思議なものです。

供給が需要を作るということがあります。東京はマッサージが発達したが故に、「凝る」感覚も広く認識されるようになり、それがまたマッサージを発達させたのでしょうか。東京ってやっぱり最先端のメガシティなんですかね。自分はやっぱり東京が好きだなぁと、マッサージを受けても、何を食べても、思うのでした。