世の中はノーベル賞の話題で持ちきりです。もちろん政治の話題もあるのですが、これは敢えて語るのは避けたいと思います。そして芸能界でも醜聞がありましたが、これは本当に嫌な気持ちになるので書きません。そこでノーベル賞。賞って素敵ですが、とりわけノーベル賞は燦然と輝く響き、雰囲気、香りがあります。ところでなんでノーベルは数学を対象にしなかったのでしょう?ノーベル賞が作られたのは1901年、フィールズ賞は1936年。先にフィールズ賞があった訳でもないのに。
いずれにしろ自然科学と文学、平和にはノーベル賞がありますが、当たり前のことですがビジネスにはノーベル賞はありません。何故でしょう?賞が、或る意味でイノベーションに対するものだと考えると、ビジネスの領域では、常に毎日世界中で多くの様々な規模のイノベーションが起きていて、これが賞に相応しい!という区切りがないのでしょう。翻って考えると、常にイノベーションを起こさない限り、それはビジネスにならないということかも知れません。
日々是イノベーション。うん、いい言葉です。しっかりこの言葉を握って進んでいきます!