今日の東京は曇天で、外はそれでも暑いらしいのですが、冷房が効いているオフィスの中から外を眺めていると、とても夏とは思えません。季節とは一般に一方向に回転し続けるものであり、秋が来たら冬が来ない限り春は来ないものです。しかしそれは大きな循環であり、また必ず元に戻ってくるものです。一方日々の天候の変化はもっとずっと小さい波で、同時にそれは循環とか元に戻るとか、そういった強い法則性があるものではありません。実際、東京のこの週末は、また真夏が戻ってくるそうです。私はちょうど恒例のふんどし合宿(男ばかり集まり、ふんどしで海を泳ぐことを軸とした、飲んで語らう同窓イベント)が予定されているので、とっても楽しみにしています。
今のマーケットで起きていることは、季節の循環なのか、それとも一時的な天候不順・日々の天候の変化なのか。答えは必ずしも明らかではありません。しかし、良く分からない時はリスクを減らす、そういった行動が広く行われていることは事実でしょう。ピンチはチャンスでもある。マーケットは常に無限の機会を提供してくれます。と同時に、マーケットは経済活動その他に関する膨大な情報を教えてくれます。マーケットから目が離せませんね!