日経平均の13連騰はなりませんでしたが、ドルが125円を付けました。もうイケイケどんどんですね。これで若干の達成感はありますが、先日も書いたように、大波小波を伴いながら、株価は更に上昇する可能性が高いでしょう。
ところで1ドル125円。これは中々懐かしい水準です。もちろんドル円は様々な水準を経験してきた訳ですが、個人的には何故かこの125円と、そしてもちろん80円が印象に強く残っています。125円を何故強く覚えているかというと、その辺りに比較的長く水準があったことと、もう一つは計算が簡単で、ドル貨を円貨に直すのに8で割って1000倍すればいいので、或る程度その水準から離れてもあたかも1ドル125円であるように概算を頭の中で続けていたせいではないかと思われます。
大学生の頃ちょっと知っていた友人の英語教師はデニーと云って、とんでもないテキトー人間でしたが、彼は計算が弱く、「1ドルは100円であるべきだ。何故ならその方が計算が簡単でそのメリットが大きいから」と云っており、こいつはナンなんだと呆れてましたが、あまり他人を笑えないような気もします。1ドル125円。この居心地のいい場所に、暫くずっといて欲しいですね。