昨晩銀座に行ったら、街の雰囲気にバブル期に戻る予兆が感じ取れました。暖かかったせいもあると思うのですが、先ず街を歩いている人の数が多く、そして大通りから入った東西の路地も車で混んでいて、しかもその路地の真ん中で堂々と停車してゆっくりと後部座席の人を降ろす車が散見され、そして何よりもこの銀座内の細い路地と路地が交わる交差点の角で、若干交差点の中にはみ出しながら立ってお互いに話している、ダークスーツで開襟の元気の良さそうな人がいたりして、なんか雰囲気がわさわさしているのです。バブル期の香りをちょっと感じました。
何故そうなったか?それは株価が上がり、かつ東京には株式保有者が多く、そして東京では土地の値段が上がっているからです。いわゆる資産効果が、テキメンに銀座の街角に反映されてきていると思います。今日概要発表の公示地価は、全国平均でも商業地が横ばいとなりました。長年続いたダウントレンドがようやく止まり、既に大都市圏等では大きく値段が上昇しているので、今後は全国的にじわじわと上がり、資産効果も全国に広がることが期待されます。バブル、早く本格的に来ないかな!