最近よく思うことが一つ。コミュニケーションと睡眠は似ていると。この二つは、人間にとってあまりにも重要で、しかし効率が悪く、しかもその効率を上げることがほぼ不可能なものであると思うのです。6時間の睡眠を1時間で済ませることは、現代の科学でも不可能です。3時間寝れば、それは6時間睡眠の50%でしかありません。
コミュニケーションもまた然り。6時間話して伝えられることを、1時間で伝えることは不可能です。3時間だけ話せば、それは50%しか伝わりません。もちろんどちらも、"少々"効率化することは可能でしょう。でもあくまでも少々です。コミュニケーションの重要性と、そのためには膨大なエネルギーを費やさねばならないことを、最近再認識しています。