これから一週間ちょっと、アメリカに出張です。風邪の季節も始まっているし、他に気になることもあるので、気を付けて行きたいと思います。アメリカの状況は、金融政策的には新しい段階に入ると共に、政治的にも流動的になっています。そしてアメリカのマーケットはボラティリティを回復してきており、当社グループにとってはとてもいい兆しがあります。加えて日本のマーケットは日銀の追加緩和以降とても元気で、アメリカの投資家との間では、聞きたいことも聞かれることも一杯あり、活発に様々な議論が起きることが予想され、今からとても楽しみです。

ところで今回出張直前に荷物をまとめて気が付いたことがあります。私は究極のライトトラベラー(荷物が少ないこと)ですが、軽装術が進んで、耐久物は小さく軽くなり、衣類は出先で洗って使い回すので日程の長さに関わらず一定量を超えないのですが、フリーズドライのお米や味噌汁、或いは携帯使い捨てカイロの類いが日程の長さに応じて増えるため、行き先の中継点にロジスティックスを別送するなら格別、耐久物よりも消費物がカバンの多くを占めるようになってきてしまいました。

どんな長さの出張でも機内持ち込み荷物だけで済ませる私ですが、軽装術の進化と身体の中に入れるものへのこだわりが強くなったことから、妙な荷物のバランスになってきてしまったのです。旅程が進んで一般に疲弊していく程に荷物が軽くなるので合理的ではあるのですが、必要は発明の母、そろそろまた私のトラベルライトにイノベーションを起こしたいと思います。