昨日は香港から杭州に移動しました。大切なパートナーとの定期的なミーティングと会食です。会うことを重ねることによる信頼や繋がりの強化は、単に会えばいい訳ではなく、きちんと話し合って関係を積み重ねていくと云う意志が重要です。そのことをまた再確認しました。
さて杭州前に寄った香港は、また中国化が進んだように感じました。ハンドオーバーから早17年。当たり前と云えば当たり前ですが、イギリス風が減って、中国風が増えています。それがあらゆる場面に出てきています。街として相手をする人口の質と量が、イギリスを中心とした西洋人から中国人に変わったのでしょう。ですから当たり前の変化です。さはさりながら、どこかに郷愁も感ぜずにはいられません。
一方杭州は二度目ですが、空港、ホテル、パートナーのオフィス、ディナー、ホテル、空港、と車で移動するだけなので、あまり雰囲気を把握することが出来ません。晴れているのか曇っているのかが分からない白い空は、中国都市の定番です。中国を仕事でパツパツの旅程以外で訪れたのは、もう思い出せないくらい昔のことです。そろそろ一度観光もしてみようかなと、杭州で初めて思ったのでした。