今日はとても悲惨なニュースがありました。自殺です。その背景については、様々な意見があり、因みに私の意見はかなり少数派ですが、そのことについては今日は語りません。

自殺とは何だろうか?タブーとも思えるテーマを、7年前にこのつぶやきで書いたことがありますが、出口のない話でした。その時私は自殺は人権であると考えていると書き始めて、最後に「死に際に如何に自らの人生を説明するかは、人生の重要なテーマだと思います。」と結んでいました。多くの意見と、いくつもの批判をいただきました。今はどうでしょう?

基本的な考え方は変わりません。しかし残された者のことをより強く考えるようになったでしょうか。人は他人のために生きる訳ではないけれど、そして一番大切なのは自分自身であるべきだけれども、一方他人という価値観を持てる唯一の存在はヒトかも知れない訳で、その文脈の中で、自殺とは何だろうかということが気になります。権利はその人の権利ではあるけれど、孤立して存在しているものでしょうか。誤解を避けるために書き添えますと、因みに私は絶対自殺はしません。この話をすると長くなるのでやめます。

やはりこのテーマは出口がない。不幸の量が増えないことを、いいニュースが聞けることを祈ります。