AIOとはアート・イン・ザ・オフィスのことです。当社のプレス・ルームにコンテンポラリー・アーチストが来て滞在し、社員とも交流を持ちながら作品を作り、マネックスグループのアニュアル・レポートの表紙にも使われ、1年間プレス・ルームの壁を飾るのですが、その作品プランを公募し、私も入って多数決で受賞作家を決める審査会が今日開かれました。アート界の大御所にも参加頂いたのですが、例年通り今年も、アートと通常接点のない方にも審査員になって頂きました。
今年は林真理子さんと松井孝典先生。とても楽しい審査会でした。

その審査会の合間に、松井先生が科学についてちょっと雑談して下さったのですが、やはり切れが違う。私は松井先生の大ファンなのです。審査の行方は、松井先生と私が同じ作品を推しがちで、ファンである私は嬉しく、そしてやはり自分は理科男(最近ではリケメンと云うらしいですが)だとの思いを再確認したのでした。審査結果はまだ内緒です。

科学とアート。ビジネスとアート。アートは私のメインの活動領域と全く相反する存在です。それ故にアートに惹かれ、普段使ってない筋肉を使うような、とても気分のいい刺激になります。これからも親しんでいきたいと思います。