数ヶ月ぶりに香港に出張で来ました。飛行機着陸からホテルまで1時間足らず。とても便利です。自動化ゲートを抜け、電車に乗り、元々持っているスイカのようなカードで駅を降りすぐにホテル。そもそも日本を出る時も搭乗券はスマホだったし。便利な世の中です。香港空港から街への電車の中でもスマホのデザリング機能を使ってフライト中にウルトラノートで処理したメールを同期することもいとも簡単だし、いずれ世界各地の空港から街への電車も全てスマホで乗れるようになるかも知れません。パスポートもスマホ化されちゃったりして。香港はビジネスマンのことを考えてかなり便利かつ効率的にインフラが作られています。空港と街の間の電車は電話も自由だし。東京もオリンピックに向けて、色々と見直すべきところは見直して、安全で心地よくて効率的な街を作って欲しいですね。
- 松本 大
- マネックスグループ株式会社 取締役会議長 兼 代表執行役会長、マネックス証券 ファウンダー
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ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て、ゴールドマン・サックス証券会社に勤務。1994年、30歳で当時同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。1999年、ソニー株式会社との共同出資で株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)を設立。2004年にはマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、以来2023年6月までCEOを務め、現在代表執行役会長。株式会社東京証券取引所の社外取締役を2008年から2013年まで務めたほか、数社の上場企業の社外取締役を歴任。現在、米マスターカードの社外取締役、Human Rights Watchの国際理事会副会長、国際文化会館の評議員も務める。