NASAの火星探索車キュリオシティは、火星に、微生物が生息可能だった湖があった証拠を発見したとのこと。生物が誕生する可能性のある環境があったことを示唆しているだけで、生物がいたことの示唆ではないようなので、道はまだ遠そうですが、NASAは木星の衛星など、とにかく地球外生物もしくはその痕跡の発見に力を入れています。
日本人は黒船が来て初めて自分たちが"日本人"であることを、或いは"日本人とは何か"を知った。他を知り、他を観察して初めて自分が分かる。地球外生物を知らずに構築されてきた全ての生物学は、地球生物学であり本当の生物学ではない。不正確ですが、松井孝典先生からそのような話を伺ったことがあります。サイエンスとはそういうものだと。うーむ。いくつかのこだわりから文系に進んでしまった本来の理科男としては、とっても気になります。続報を待ちたいですね(いつになるか分かりませんが)。