今日は埼玉県民の日です。私は浦和生まれですから元埼玉県民、今は都民です。埼玉県民の日には思い出があり、私の性格の根底を示唆する出来事が40年前に起きているのですが、その話は何度も書いてきたので今日はやめときます。
今、機関投資家巡りでロンドンにいるのですが、マネックスグループのCOO、トレードステーションのCEOであるサロ(Salomon Sredni)も一緒です。このサロとはもちろん仕事上の最も大切なパートナーな訳ですが、大の仲良しでもあります。サロと一緒にランチやディナーをすると、彼は必ず店のウェイターもしくはウェイトレス、或いはマネージャーなどに「どこから来たの?」と聞きます。必ず相手は嬉しそうに話し始めて、暫くお互いに会話を楽しみます。

サロはコロンビア生まれのユダヤ人でアメリカに亡命した人間です。彼もグローバル、ロンドンもグローバルなのでしょう。因みに相手からの返事は大概世界中のあらゆる所です。サロはもしかしたら地元っ子でないことを見極めた上で質問してるのかも知れません。人との滑らかで優しい会話は本当に楽しいものですネ。