何事もエンターテイメントだ!と云ったら大袈裟すぎますね。でも私はエンターテイメントが好きです。バラエティ番組が好きという意味ではありません。映画は独りよがりのものではなくて、見ている人を楽しませよう、感動させよう、という意志があるものの方が好きですし、自分の行うプレゼンやスピーチなども、ウケることを常に意識します。
私は食べるのが大好きですが、例えば最大の好物であるお鮨にもエンターテイメントはあると思うのです。有名店で一方的に握りを繰りだしてくる所がありますがあれはいただけません。主役が誰だか分かりゃしない。エンターテイメントの主役はお客さんです。主役が辟易とするようなペースやネタの順列ではいけません。懲りすぎていてネタの幅が極端に狭い店もあります。これは主人が丁寧でも、やはりエンターテイメントとしては満足できません。
私は江戸前の(仕事をした)白身の鮨が一番好きですが、赤身の魚を食べたくなる時もありますし、江戸前の白身が外角低めギリギリのストライクだとすると、内角高めのボール球を打ちたくなる時もあります。ザッツ・エンターテイメント。ダイナミック・レンジの広さが、エンターテイメントには必要だと思うのです。
当社のサービスもエンターテイメントになってないといけません。お客様に喜んでいただくこと。お客様に楽しんでいただくこと。お客様の要望に応えられるダイナミックな幅を持つこと。マネックスはエンターテイメントでなければいけない。鮨を食べてもそんなことを思います、私は。
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◆◇◆ お知らせ ◆◇◆
8月27日(火)に予定しておりました『松本大とここだけトーク』ですが、
松本に急遽スケジュール変更が生じましたため、中止とさせていただきます。
参加をご予定くださっていた方には、大変申し訳ございません。
次回のご参加をお待ち申し上げております。