文部科学省は来春から「スーパーグローバルハイスクール」を全国で100校指定し、グローバル人材の育成に取り組むとのこと。英語だけでなく、歴史や文化などの教養も重視して教え、2-30億円の予算を盛り込み、留学経費や人件費などを国費で支えるとのこと。これは素晴らしいことです。世界に占める日本人の比率も日本語の比率もこれから減少する一方だと思われるので、これからの日本、日本人はもっともっと海外で、あるいは海外との関わりの中で活躍していかねばなりません。そしてそのためには若いうちからグローバルなコミュニケーション能力を強くしていくべきですから、この計画はいいことだと思います。前からもっと学生のグローバル化を進めるべきだと考えていたので、我が意を得たり、と感じます。
が、しかし、ふと思うに、英語や歴史や文化を重視して教えるって、今まで何を教えてきたのでしょうか?スーパーグローバルハイスクールという名前もなぁ。
隗より始めよ、とも云うなぁ。ま、ネガティブな話はやめましょう。これはポジティブな話です。良い週末をお迎え下さい。