東京の道が混んでいます。先週金曜日は都内の移動で随分時間の見積を間違えてしまいました。明らかに普段よりも混んでいました。お盆だから当たり前と云えるかも知れませんが、高速道路も下りよりも上りが混んでいたようです。都心のホテルもやたら混んでいます。金曜日も昨日も、当社オフィス近くの某大型ホテルでは、エレベーターの前にロープを張って整列させなければならないほどに混んでいました。どういうことでしょう?
円安の影響で、外国からの観光客も増え、そして国内からも海外旅行に行かなくなって替わりに東京に来ている人が多いのでしょうか。ホテルの混雑は、主に日本人だったように見えました。日本から近隣の国への旅行も減っているのかも知れません。円安は、輸出産業だけでなく、こんなところにもポジティブな影響を出しています。前にも書いたことがありますが、フランスではパリとニースの不動産価格が比較可能な差の範囲内だそうです。日本では東京都心と湘南・熱海ではあまりにも大きく違います。円安が進むと、国内リゾート地の不動産価格も上がりそうですね。