今、三沢空港に着きました(今日のつぶやきは昼下がりに書いています)。これからバスで八戸に向かいます。八戸には当社のコンタクトセンターがあり、前にも書いたように私にとっては恐らく広義の東京の次に馴染みのある場所になってきました。今晩は地元のお祭り、三社大祭を見させていただきます。地元ではかなり熱いお祭りで、当社の中にも深く参加している社員が何人もいます。以前から是非一度は見なければと思っており、今回はこのお祭りに合わせて出張の日程を組みました。ここは完全なる快晴。空気も爽やかで、お祭りに素晴らしい宵となりそうです。
私はお祭りが好きです。お祭りには共通する要素もありますが、それぞれのお祭りに特殊なコンセプトや、古来から引き継がれてデフォルメされた風変わりな部分もあったりで、単に雰囲気だけでも楽しいのですが、新しい発見もあり、複層の楽しみがあります。しかし中々行けない。急に行こうと思っても宿が取れなかったり、知っている人がいないと混みすぎて、或いはお祭りの要所を教えてもらえなくて、堪能できません。しかし各地にそんなに特別な知り合いがいる訳でもないので、中々いい機会がありません。今回は縁があるから堪能できそうです。逆に考えると縁がある場所のお祭りをひとつひとつしっかりと訪れるべきなのかも知れません。
三沢空港でバスが出発するのを待つ間、何機も何機も戦闘機が爆音を鳴らしながら飛んでいました。最新技術と強烈な燃料消費、そしてスピード。何百年も続く伝統と、地面の上に展開される人力による祭り。あまりにも大きな対比ですが、その根底に流れる人の思いにはどこか同じものがあるでしょうか。