日本郵便は全国286の郵便局に太陽光発電システムを導入するとのこと。確かに郵便局は全国にあるので、これはかなり拡がりのある展開となるでしょう。しかし286と云っても全国の郵便局は約2万4千ありますから、たったの1%強でしかありません。更に全国展開したらどうなることやら。

明治政府が作った偉大な遺産にこの郵便局と小学校があります。全国共通フラットレートを目指した前島密が街道筋で通行の度に通行税のようなものを取っていた仕組みを一括で買い上げて国の機関・国家公務員としたのが郵便局。その結果遠くへ送れば送るほどコストが掛かる仕組みをなくした訳です。もうひとつは戊辰戦争で荒れ果てた気持ちを修復するために全国に与えられた「子供の教育」。郵便局も小学校も全国に2万数千ずつ作り、そして未だにどちらも2万以上ずつ存在しているのです。凄いですね。

全国の小学校の建て替えとか、新しい時代に適った教育システムの導入とか、郵便局と小学校というインフラは、活用次第では成長戦略にも色々使えそうです。そんなことを久し振りに思い出したニュースでした。