日銀は新体制下で初めての金融政策決定会合を開き、マネタリーベース(日銀が供給するお金の量)を今後2年間で2倍にすることを決めました。お金の量が2倍になる。これが全てタンス預金になってはなんの意味もないのですが、お金がちゃんと世の中を回れば、これは凄いことです。
モノは生産量を増やすことが出来るので、お金が増えても値段はそんなに上がらなくすることが出来ますが、株や不動産など供給が限られているモノの値段は上がるでしょう。株価は2年間で2倍になるのですか?!なんて質問を記者会見で誰か投げないかなぁ(このつぶやきを書いているのは黒田総裁の記者会見前です)。話はそんな簡単ではありませんが、資産インフレが起きやすくなることに間違いはありません。ドルというモノも、供給量が変わらなければ、当然1ドル当たりの円値段は上がります。円安です。ドルというモノの供給が増えれば(ドルの更なる緩和)、そうでもありません。しかし当面は円安株高になりやすいでしょう。
今日はキャンディーズの解散コンサートから35年目で、それに合わせて発表されたデビュー40周年の初の公式記録書籍の話を書こうと思っていたのですが(そして私は既に予約購入したのですが)、そんなコトはすっ飛んでいきました。マネタリーベース2倍。パーティはこれからです!