先日原宿のJ社のショップに立ち寄り、そのビジネスモデルを聞いていたところ、百聞は一見に如かずを通り越し、見るだけでなくてメガネを2つ買ってしまいました。やはり実際に行動してみるのが一番色々なことが分かります。
私はメガネとの付き合いはかなり長いです。もうかれこれ38年でしょうか。昔に比べてデザインも良くなり、軽く、性能も良く、そして安くなりました。そして何よりも丈夫になったのが私にとっては朗報です。球が当たって割れたり、掴み合いなどで割れたり、或いはぶつかってフレームが曲がったり、或いは酔って自分の体で押しつぶして壊してしまったり、様々な形でメガネはダメにしてきました。しかし最近のメガネはレンズもフレームも丈夫です。こんなところに生産技術の進歩をまざまざと見ます。そして随分と安い。
アベノミクスで物価上昇による生活への圧迫を心配する声がありますが、今の日本の生産技術を考えると、オイルショックの頃のトイレットペーパーなどと違って、モノはいくらでも作られるので、エネルギーなどの一部カテゴリーを除けば、物価はそう簡単には上がらないでしょう。株や不動産など資産価格が最初に、そして一番大きく上昇する。次に(タイミングも上げ幅も)所得が上昇する。そして最後に一番狭い幅で物価が上昇する。恐らくそうなるでしょう。そんなことを改めて実感するJ社のメガネでありました。また買っちゃおうっと!