週末は富山で全国投資セミナーを開催しました。来て下さった皆様、誠にありがとうございました。かつて高松に当社社員が着陸しようとしたら悪天候で羽田まで戻ってしまって、夜を徹してレンタカーで高松まで行ってセミナーを敢行した事件があったものですから、当社では地方でセミナーを催す場合には前日の晩から現地入りすることを基本としています。今回、社員は前泊して富山入りしたのですが、私は、色々と忙しかったので、土曜当日の朝に飛行機で参りました。

私のDNAは半分富山県ですから、富山に来るととてもアット・ホームな気持ちになり、タクシーの運転手さんとも話が弾みました。運転手さんの喋り方や横顔が、亡くなった祖父に似ている気がして、話は更に弾みました。富山の食べ物、お魚、富山湾の構造などを話したのですが、運転手さんの云うことにすぐに質問をぶつけると「今、それを説明しようとしていたところ。せっかちだねぇー、江戸っ子だね」と云われ、小気味良くトークのラリーを楽しみました。

富山の言葉はそれなりに分かるつもりなのですが、富山湾のお魚が立山の水とプランクトンと水深1000メートルまである巨大完璧いけすの中で、如何に美味しく育っているかを「しつけのいい魚」と表現したのは初耳でした。う~む、中々趣のある言葉だ。セミナーの帰りは、運転手さんお勧めの回転寿司やさんで、しつけのいい魚を食べ、立山を飲んで、最高に御機嫌だったのでした。氷見でとれたと思われるアジが最高でした!